皆さま、こんにちは。または、はじめまして。
いつもAmazon広告を効果的に出稿する方法がないか悩んでいませんか？
実は、この記事で紹介する『自分の商品へ自分の広告商品を出稿する方法』を実践すると、誰でも簡単に効果の出る広告を作ることができます。
なぜなら、私も実際に実践していて、全体的に売上を増加させることに成功しているからです。
この記事では、売上アップにつながる理由を3つご紹介して、具体的な広告設定と確実に抑えるべき掲載位置を3か所ご紹介します。
記事をお読みいただければ、お客様の行動や競合商品の広告表示をコントロールし、売上アップを狙うことができます。
どんな方におすすめ？
この記事を読んで解決できること
このブログは、『Amazonの事を深く知り、Amazonと友達になる』をコンセプトとして、Amazonに関わる様々な情報を発信するものです。
現役の出品者としても、購入者としても、Amazonと共にある生活を楽しむじゅんが執筆しています。
出品者と購入者の両方の視点から、皆さまに役立つ情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
とくに、このブログを読んでいただければコンサル要らずとなるように、初めてAmazonに出品される方やAmazonについて勉強中という方へ、私が持っている知識を惜しみなくお伝えすることに重点を置いています。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
Amazon出品者歴6年以上の私は現在、3,000円〜5,000円前後の商品を月に4,000個ほど販売しています。日本のAmazon.co.jpだけでなく、本場アメリカのAmazon.comや海外の出品者からの知識も取り入れ、最新の情報収集にも努めています。私自身まだまだ勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願いします！
自分の商品ページに自分の商品の広告を出稿し売上アップ
Amazon広告（スポンサープロダクト広告・ディスプレイ広告）では、Amazonに出品されているほぼ全ての商品へ自由に広告を出稿することが可能です。
この広告出稿方法は、商品ターゲティングと呼ばれています。
広告を出したい商品のASINを指定し入札額を設定することで、自分の広告商品を指定したASINの商品ページ上に広告表示させることができます。
通常、自分が出品している広告商品と競合する他社商品や同一のカテゴリー商品へ広告を出稿することを想定している機能ですが、この機能を利用して自分の広告商品を別の自分の商品ページに掲載していきます。
この方法は、必ずAmazonでの売上アップにつながります。
自分の商品ページへ出稿することが売上につながる理由
では、なぜ自分の商品ページへ自分の商品を出稿することが売上につながるのか、理由を3つ解説していきます。
1. 自分の商品ページ上の広告枠を自分の商品で固めて競合商品ページへの流出を防止する
2. 自分が出品している他の商品で自分の商品ページを補完する
3. 自分の商品ラインをアピールする
1. 商品ページ上の広告枠を自社商品で固めて競合ページへの流出を防止する
自分の商品ページ上の広告枠を自分の商品でうめ尽くしてしまうことで、競合商品ページの掲載を減らし他社商品ページへの流出を防止することができます。
自分の商品ページからお客様の目に入る別の商品や情報があれば、お客様がその商品ページへ移動する可能性が高まります。
そのため、自分の商品ページ上には自分の商品だけを広告表示させておくことで、自分の商品ページから広告表示されている他者の商品ページへの移動を減らし、自分の商品を購入してもらう可能性を高めることができます。
広告掲載ができる商品ラインアップが少なくても、1-2商品を自分の商品ページの広告枠へ最上位表示させるだけでも、十分に効果があります。
自身の商品ページ上の他の出品者の広告掲載機会や掲載枠を、自分の別の商品で可能な限り奪ってしまうことが重要です。
2. 自分が出品している他の商品で自分の商品ページを補完する
もし自分の商品ラインの中で、同一カテゴリーの商品ではあるが異なる特徴を持ち、比較検討されるべき商品がある場合には、お互いの商品ページを広告表示させ合い、補完し合うことが可能です。
例えば、『防水の分厚いiPhoneケース』と『軽量で薄いiPhoneケース』を両方販売している場合には、両商品間で広告を出し合うことで、防水ケースと薄型ケースのどちらも自分の商品ページ内で比較検討してもらえるチャンスが増え、購入してもらえる可能性が高まります。
3. 自分の商品ラインをアピールする
自分の商品ページ上は、他の自分の商品もアピールできる絶好の場所です。
とくに同一のブランドであれば、商品ラインをすべてを商品ページ上に広告掲載させることで、ブランドイメージや信頼性を高めることにもつなげることが可能です。
検索結果ページ以外からの大切な流入経路を確保することになり、ページ訪問数も上がり売り上げも増加します。
自分の商品で埋めるべき広告掲載位置
それでは、自分の商品で埋めるべき商品ページ上の広告掲載位置を確認していきましょう。主に以下の3つを埋めてしまうことができればかなりの効果があります。
1. 商品ページ中段に位置する広告
2. 箇条書きの下に位置する広告
3. カート下に位置する広告
1. 商品ページ中段に位置する広告
こちらは、スポンサープロダクト広告が掲載される場所です。
スポンサープロダクト広告はすでにほとんどの出品者が出稿していますので入札額が比較的高く、また自分の商品が売れている商品であればあるほど入札額が高くなります。
商品詳細ページを開いたときに広告表示されている必要がありますので、1ページ目に表示されるようにできるだけ高い入札額を設定してください。
私は、200-300円と高額となっても予算を見ながら入札します。
2. 箇条書きの下に位置する広告
こちらは、ディスプレイ広告が掲載される場所です。
ディスプレイ広告はまだまだ新しい広告のため、対策をとっている出品者が少なく入札額は比較的落ち着いています。
しかしながら、表示されれば確実に目立つ広告位置のため、できる限り高い入札額を維持するようにしましょう。
3. カート下に位置する広告
こちらも上記と同様、ディスプレイ広告が掲載される場所となっています。
入札額はそれほど高くないですが、表示されれば目立つ広告位置で、カートボタンの近くのため、できる限り高い入札額を維持するようにしましょう。
自分の商品ページで自分の広告をクリックさせるために
自分の商品ページへ自分の商品を出稿し、さらに広告をできるだけ上位表示させるために、可能な限り高い入札額を設定します。
そのため、自分の広告をお客様にクリックされてしまう状況が必ず発生します。
そして、もしかしたら高い入札額が原因でACOSが高くなってしまうかもしれません。
しかしながら、この広告のメインとなる目的は、自分の商品に類似している商品・自分の商品の代わりに購入されてしまうかもしれない他社商品の掲載を防止することです。
予算が許す限り広告を掲載し、競合商品への流出を防止し、自分の商品ページ内でお客様を回遊させましょう。
インターネット販売では、表示されないことは出品していないことと同じです。
お客様から競合商品ページを遠ざけることは自社商品の売上に必ずつながります。
また、回遊時間が長いと自分のページ滞在時間が長くなり購入してもらえる可能性もさらに上がります。
なお、補足となりますが、自分の商品を自分の商品のASINを指定し広告を出すことはAmazonに禁止されていませんので、安心して対策してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
こちらの記事では、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
