こんにちは。または、はじめまして。
皆さまは、Amazonでブランド登録をすべきかどうか悩んでいませんか？
実は、ブランド登録を行うことで、Amazonで販売していくうえで様々なメリットを享受することができます。
なぜなら、Amazonは今、ブランドの認知やブランドを用いた販売にかなり力を入れているからです。
この記事では、Amazonブランド登録を必ず行うべき5つのメリットをご紹介します。
記事を読み終えブランド登録を行うと、必ずAmazonでの売上に良い影響を与えてくれるはずです。
この記事を読んで解決できること
このブログは、『Amazonの事を深く知り、Amazonと友達になる』をコンセプトとして、Amazonに関わる様々な情報を発信するものです。
現役の出品者としても、購入者としても、Amazonと共にある生活を楽しむじゅんが執筆しています。
出品者と購入者の両方の視点から、皆さまに役立つ情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
とくに、このブログを読んでいただければコンサル要らずとなるように、初めてAmazonに出品される方やAmazonについて勉強中という方へ、私が持っている知識を惜しみなくお伝えすることに重点を置いています。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
Amazon出品者歴6年以上の私は現在、3,000円〜5,000円前後の商品を月に4,000個ほど販売しています。日本のAmazon.co.jpだけでなく、本場アメリカのAmazon.comや海外の出品者からの知識も取り入れ、最新の情報収集にも努めています。私自身まだまだ勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願いします！
Amazonブランド登録と登録をする意義
Amazonブランド登録とは、Amazon上でブランドの構築と保護を行うことを目的としたプログラムです。
Amazonではブランドのイメージやストーリーを広く認知させるため、様々なコンテンツを用意しています。
またブランドの信頼性の向上のため、登録済みのブランドには強力な権利侵害に対抗する保護機能が多数用意されおり、お客様に対して正確性と信頼性の高いショッピング体験を提供することが可能です。
実際に、Amazonではすでに35万件以上のブランドが登録されており、このプログラムの有効性や効果が明確に確認されていますので、ブランド登録は迷わず行うべきであると考えることができます。
Amazonブランド登録を行うべき5つのメリット
Amazonブランド登録を行うことで以下の5つのメリットを受けることができます。
1. ブランドストアが構築できる
2. スポンサーブランド広告を出稿できる
3. 商品紹介コンテンツとの相乗効果が生まれる
4. ブランド分析が利用できる
5. 商品カタログの編集権限
6. ブランドによる信頼性の向上
以下より各メリットを解説していきます。
1. ブランドストアが構築できる
ブランド登録が完了しているブランドでは、ブランド専用のストアをAmazon上に構築することが可能です。
ブランドロゴやブランド名はもちろん、ブランドで取り扱っている商品や商品シリーズなど、ほぼ自由に配置・デザインし宣伝することができます。
自社ブランドホームページをAmazon上に作成できるイメージです。
お客様は商品詳細ページの商品名下に記載されている『○○のストアを表示』の部分からストアに訪問することができます。
ストアは、バナーや専用ページの作成を通して、ブランドの歴史や新商品の宣伝・割引商品のおすすめなど効果的に行うことができ、ブランドイメージと信頼性の向上や、ブランドによる売上の増加に貢献します。
2. スポンサーブランド広告を出稿できる
ブランド登録が完了すると、Amazon広告の1つであるスポンサーブランド広告の出稿ができるようになります。
スポンサーブランド広告は、広告バナー上にブランド名やブランドロゴを表示させ、出品しているブランドを認知させたり、ブランド商品を幅広いお客様に購入していただく手助けをしてくれる広告です。
広告は検索結果ページや商品詳細ページなどのお客様の注目が集まりやすい場所に掲載され、商品詳細ページや、ストアページ、ブランド商品カスタム専用のページなど様々なページへリンクさせることができることも特徴です。
ブランドに特化したページに誘導できるため、ブランドの世界観や商品ラインアップを見せることも可能でブランドのストーリーやバリューを積極的に伝えることができ、ブランドによる売上の増加に貢献します。
3. 商品紹介コンテンツとの相乗効果
商品紹介コンテンツとは、商品詳細ページの中段に位置する「商品の説明」で、画像や文章を組み合わせる事によって商品の訴求力を高めることができる機能です。
商品紹介コンテンツは、Amazonの商品詳細ページ上で様々なサイズやフォーマットの画像を使用し、ブランドストーリーや商品機能を詳しく紹介することができます。
ブランド登録が完了すると、上記のストアやブランド広告が使用できるようになり、商品紹介コンテンツ上で作成されたブランド紹介の信頼性を促進でき、ブランドによる売上の増加に貢献します。
4. ブランド分析が利用できる
ブランド分析とは、ブランドの所有者が自社の商品ポートフォリオやマーケティング、広告活動について、十分な情報に基づいて戦略的な決定を下すことができるように、Amazonが貴重な分析情報をブランド所有者に提供している機能です。
分かりやすく言うと、Amazon内でのキーワード検索順位や検索量を知ることができ、自分の商品がよく検索されているキーワードを知ることができ、自分の商品の代わりに購入されている商品や一緒に購入されている商品を知ることができたりと、やり過ぎなくらい有益な情報を提供してくれる機能です。
この機能だけのためにブランド登録しても損はないほど、Amazonでの売り上げ増加に貢献します。
5. 商品カタログの編集権限
ブランド登録が完了すると、そのブランド上で作成された商品カタログ（商品ページ）は、ブランドの管理者のみ行えるようになります。
そのため、ブランドの管理者に該当しない出品者が商品ページを編集してしまうことを防止できるため、正確な情報を記載することが可能です。
また、編集自体に関しても、ブランドの管理者の場合、商品カタログ編集ページを通してスムーズに行うことが可能です。
さらにAmazonは相乗りが可能なマーケットですが、ブランド登録が完了されている商品をブランド管理者以外が販売することに対して制約が増え、相乗りされる可能性が低くなることも利点です。
6. ブランドによる信頼性の向上
商品名へのブランド表記からはじまり、ページの編集権・ストア・ブランド広告など、これらの要素が同時に生きることで、包括的にブランドの信頼性が向上します。
Amazon自身もブランドの認知や信頼性の向上による売上増加への有効性を確認しており、様々な機能やプログラムを追加しています。
昨今は、お客様による『Amazonで販売されている商品は中国生産商品ばかり』という認識も強くなっており、個々の商品のアピールよりもブランドを通したアピールのほうがお客様からの信頼を勝ち取る近道となっています。
良い具体例として、今や『Anker』は日本人からも人気で信頼されているモバイル周辺機器ブランドです。
モバイルバッテリーならAnkerのものを買うのが間違いなしと私自身も思いますし、こう感じてもらえるブランドを作り上げていくことがAmazonで大きな売り上げをつくる１番の方法ではないでしょうか。
ブランド登録が面倒という方へ
ブランド登録の申請には、商標登録が必要です。
商標登録の手続きにはどうしても時間がかかるので、面倒でついつい後回しにしてしまいがちですが、だからこそなるべく早く申請を行うことが重要です。
後回しにしている間にも、Amazonはブランドに対して次々と新しい機能やプログラムを用意・提供していきます。
Amazonの動きを見るとブランド戦略を強化していることに間違いないありません。
この波に乗り遅れると、ブランド保有者との差が大きく開いてしまいます。
逆に早く対策を始めれば、それだけで優位に立てることもあるはずです。
今後のAmazonでの成功はブランドと共にあると言えますので、必ずブランド登録をしてAmazonで使用できる機能を全て使い、より大きな売上を目指していただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
こちらの記事では、
を紹介させていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
