商品説明文の効果的な書き方 | アマとも ~Amazonと友達になる~

商品説明文の効果的な書き方商品ページ
スポンサーリンク

皆さま、こんにちは。または、はじめまして。

このブログは、Amazonと友達になるために必要な情報を発信しているブログです。

出品者としても、購入者としてもAmazonと共にある生活を楽しみたいじゅんが執筆しています。

出品者と購入者の両方の視点からAmazonを知ることができる自分であれば、Amazonに関する様々な有益な情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。

皆さまにもAmazonのことを知り尽くしてもらい、 出品者としても、購入者としても、 Amazonと友達になっていただけるよう、私が集めた知識や情報を分かり易く発信していきます。

さて、この記事では、商品ページ上の商品説明文についてご紹介していきます。

どんな方へおすすめ?

はじめて自分で商品ページを作成する方

はじめてAmazonで出品をしたい方

商品説明文をどのように書けばいいかわからない方

とにかくキーワードを重視して商品説明文を作成している方

この記事で解決できること

商品ページにおける商品説明文の役割をご紹介します

商品ページに関して概要や要点を網羅します

何を重視して商品説明文を作成すれば良いかがわかります

ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

じゅん
じゅん

どうぞよろしくお願いします!

スポンサーリンク

Amazonの商品説明文とは

商品説明文とは、お客様に商品の魅力や商品の利便性をご案内する役割を持っています。

商品説明文欄には箇条書き欄で書いたような商品の特徴を記載するのではなく、商品の良さをシンプルに要点をまとめて説明することを目指します。

商品を探しに来ているお客様に、自分の商品を購入すると何ができるのか、どのように使用できるのかを想像させるような説明が理想とされます。

商品の感触や雰囲気、使い方、メリットに関する情報を記載し、実店舗に負けない雰囲気を作るための、商品ページの大事な要素の一つです。

セラーセントラル上の設定場所

下記に従い商品説明文の欄へ行きましょう。

セラーセントラル>在庫>在庫管理>編集する商品の検索>詳細の編集>説明タブ>商品説明文

セラーセントラル商品説明文

商品ページ上の商品説明文の表示場所

商品ページ中段の商品の説明欄に表示されます。

現状、日本の商品ページでは、商品紹介コンテンツという写真と説明分をより詳しく掲載できる機能があるため、こちらが優先して表示されますが、この商品紹介コンテンツが何らかの理由で表示されない・またはこのコンテンツが登録されていない場合に、商品説明文が表示されます。

本場アメリカのAmazonでは、当コンテンツと商品説明文の両方が表示されていますので、将来的に日本でも両方表示される可能性があります。

じゅん
じゅん

現状、お客様に表示されない可能性が高い部分ではありますが、キーワード対策としても働きますし、商品紹介コンテンツを設定していない他言語表示の時に自動翻訳されて表示されたりしますので、しっかりと作成することをおすすめします。

商品説明文の要件

こちらでは、商品説明文に記載できる内容や制限などの記載要件をご案内していきます。

まず、ほとんどのカテゴリーで、最大2000バイトまでの文字列(日本語全角で666文字相当)が制限文字数とされています。(自分のカテゴリーで確認をお願いします)

また、Type 1 High ASCII 文字 (®, ©, ™など) やその他キーボードで直接打ち込めないような特殊文字・記号を使用することはできませんので注意してください。

HTML・DHTML・JavaScript・その他の種類のコードの使用も認められていません。

ただし例外として、商品説明文欄に改行タグ</br>のみ使用することができます

じゅん
じゅん

アメリカのAmazonでは、より多くのタグの使用が認められていますが、日本では要件に記載されていませんので、使用しないほうが安全かもしれません。改行さえできれば、シンプルで綺麗な商品説明文を作成することは十分可能です。

なお、以下にてAmazonで明記されている禁止事項をご紹介しますので、合わせて確認をしてください。

きわめて有害なもの、嫌がらせ、下品な表現、中傷的な表現、小児性愛をほのめかす表現、中傷、他者のプライバシーを侵害するもの、憎悪に満ちた表現や人種・民族差別を示すもの、軽蔑的な表現、資金洗浄やギャンブルに関連または促すような表現、ポルノグラフィー、卑わいなまたは不快な表現、あるいはいかなる形式でも違法な内容を含む情報

在庫状況、価格、コンディション(新品など)の詳細
商品を出品する際は、Amazonの出品プロセスに従う必要があり、特定の出品商品のコンディション、数量、価格、その他の詳細情報は、出品プロセス中に記載できるので商品説明文には記載しません。

社外の連絡先情報
電話番号、住所、Eメールアドレス、ソーシャルメディアのハンドルネーム、ウェブサイトのURLなどの記載はできません。

別の注文情報(注文用の他のウェブサイトへのリンクなど)、または別の配送方法(配送料無料など)へのリンクまたは資料

本、ミュージック、ビデオ・DVD商品のネタバレ要素
これには、サスペンスにおける重要なプロットの詳細や、ストーリーの予想外の結末を明らかにすることが含まれます。

レビュー、引用、またはお客様の声

好意的なカスタマーレビューを求める依頼

宣伝、販促材料、または画像/写真/ビデオの透かし

ツアー、セミナー、レクチャーの日付など、時期が限定されている情報

ノーブランド品への商標表示

ソフトウェアウイルス、またはコンピュータリソースの機能を停止、破壊、制限するように仕組まれたコンピュータコード、ファイル、プログラムを含む情報

該当する法律が施行されている間に、マーケットプレイスの国の法律への違反となる情報

出典 : Amazon セラーセントラル ヘルプページ

商品説明文の作成方法

こちらでは、どのように商品説明文を作成していくか、どのようなことを意識して作成していく必要があるか、ポイントを押さえながらご紹介していきます。

商品説明文におけるキーワード

商品説明文は記載できる文字数が多く、商品に関する詳細やキーワードを多く含めることができます。

しかし一方で、商品説明文を読むお客様から見ると、長く複雑な説明文は読みにくく、また飛ばされてしまう可能性が高くなります

商品説明欄では、hrタグ(改行)を使用しても良いと記載されていますので、改行を利用して自分の販売する商品を選ぶ・使用する利点をわかりやすく、そして見やすく説明していくことが必要です。

キーワードがしっかりと含まれているか心配をしなくても、利点を説明することで、お客様が検索する可能性のあるキーワードも自然と網羅することができます。

そのため、わざわざAmazon上のキーワード対策として、商品説明文にキーワードを入れる必要はありません。

商品説明文では無理にキーワードを詰め込もうとするのではなく、商品の魅力を伝えることができる商品説明を行いましょう。

商品のターゲットは誰か

商品説明文を作成する前に、自分の商品は誰に向けての商品なのか把握してください。

どんな年齢の人が買うのか?

どんな環境にいる人が買うのか?

どのように使われるのか?

どこで使われるのか?

いつ使われるのか?

何のために使われるのか?

誰のために使われるのか?

どの分野でもよく言われている5W1Hを考えることで、誰に向けて商品説明文を記載し、どのように買ってもらえるように説得するのかが明確になります。

すべてのお客様に対して商品説明文を記載すると伝えたいことの焦点がぼやけ、誰にも伝わらない商品説明文となってしまいますので、注意してください。

じゅん
じゅん

私もはじめの頃は、出来るだけ多くの人に買ってもらいたいからと、「お子様にも・お年寄りにも・ビジネスマンにも」とターゲットを絞り込めていませんでした。

ベネフィット(利点)を説明する

商品の機能ではなく、商品を使用するとどんなベネフィット(利点)があるのかを説明しましょう。

商品の機能を取り扱い説明書のように説明することは簡単ですが、それではなぜ自分の商品を買うと良いのかがお客様に伝わりません。

例として、10,000mAhの容量のモバイルバッテリーを販売するとします。

「この商品は、大容量の10,000mAhのモバイルバッテリーです」と記載するのでは特徴を述べているだけです。

これを、「この商品は、10,000mAhの大容量で、iPhoneに3回フル充電ができ、一日中iPhoneの電池を保つことができます」ということができれば、このモバイルバッテリーを持つことで一日中充電の心配をしなくても良いというベネフィットを訴求することができます。

自分の商品を使うとどんな良いことがあるのか、どんな問題が解決できるのかを訴求することができる商品説明文が理想です。

長文≠良い商品説明文

いくら文字制限ギリギリの長い商品説明文を書いても、その長さがお客様にとって魅力的な商品説明文となっているとは限りません。

お客様の心を掴むような商品説明文を、出来る限り短く・読みやすく・わかりやすく作成することが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こちらの記事では、

商品説明文の概要や役割について

商品説明文の要件のまとめ

商品説明文を作成する上で意識すること

を紹介させていただきました。

この記事を通してぜひ皆さまにも、お客様に伝わる素敵な商品説明文を作成していただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

その他、商品ページ作成に役立つ記事も、よろしければご覧ください。