皆さま、こんにちは。または、はじめまして。
この記事では、Amazon広告を出す4つの目的と5つの効果についてご紹介していきます。
どんな方へおすすめ?
この記事で解決できること
このブログは、『Amazonの事を深く知り、Amazonと友達になる』をコンセプトとして、Amazonに関わる様々な情報を発信するものです。
現役の出品者としても、購入者としても、Amazonと共にある生活を楽しむじゅんが執筆しています。
出品者と購入者の両方の視点から、皆さまに役立つ情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
とくに、このブログを読んでいただければコンサル要らずとなるように、初めてAmazonに出品される方やAmazonについて勉強中という方へ、私が持っている知識を惜しみなくお伝えすることに重点を置いています。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
Amazon出品者歴6年以上の私は現在、3,000円〜5,000円前後の商品を月に4,000個ほど販売しています。日本のAmazon.co.jpだけでなく、本場アメリカのAmazon.comや海外の出品者からの知識も取り入れ、最新の情報収集にも努めています。私自身まだまだ勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願いします!
Amazon広告の種類
Amazonには基本的に以下の3種類の広告が、用意されています。
スポンサープロダクト広告
スポンサーブランド広告
ディスプレイ広告
どの広告も根本的な性格は似ていて、目的や効果も共通している部分が多いので、こちらの記事では、Amazonの広告全般についてご紹介していきます。
Amazonで広告を出す4つの目的
Amazonで広告を出す目的として、4つ挙げていきます。
理由や目的もなく広告を出稿することは、広告費や広告に費やす時間の無駄遣いとなってしまいますので、皆さまが広告を出してみたい理由、または出している理由を思い浮かべながら、確認をしてみてください。
明確な目的があったほうが、目的にあった成果を獲得しやすくなります。
また、その目的に最適な広告の管理も行えるようになります。
ぜひ今一度、皆さまが広告を出す目的を考えていただければと思います。
売り上げ高を増やすため
広告を出稿することにより広告からの売り上げを人為的に作り、販売数を増やすことを目的とします。
Amazonの検索エンジンA9は、販売数(売上高)をもとに検索結果ページ上で掲載順位を決定しています。
そのため、販売量が多い商品ほど上位にランク付けされ、1~2ページ目の早いページや1ページ目の上段にも掲載される可能性が大きくなります。
広告を出稿することで、純粋な検索結果表示からの売り上げに、広告での売り上げを上乗せすることができます。
Amazonの検索エンジンA9については下記のページで詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。
広告販売から利益を得るため
広告を出稿し、広告で売り上げた商品から利益を得ることを目的とします。
商品の利益から広告費を差し引いても利益が出るように運用します。
通常販売で得られる利益に、さらに広告販売での利益を上乗せし、利益の増加を狙います。
人目につく場所に表示させるため
広告を出稿し、人目につきやすい場所に商品を表示させることを目的とします。
Amazonには、無数の商品が出品されていて、いくら検索結果ページ上のどこかで表示されていても、お客様に見られているとは限りません。
皆さまご自身がAmazonで何か購入するとイメージしてみてください。
検索結果の何ページまで見るでしょうか。
Amazonも統計的なデータから、ほとんどの購入者は3ページ目以降に目を通すことがないと公表しています。
そんなときに活躍するのが広告機能です。
Amazonは広告が出されている商品用に、ページ上でお客様が目にとめやすい場所を広告掲載枠として確保しています。
広告を出稿することで、通常表示される検索結果表示位置よりも良い場所で販売することができ、商品ページへの流入量を増やします。
Amazonの掲載順位ランキングについては下記のページで詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。
ブランドの認知度を上げるため
もし、会社や個人の方で自分のブランドをお持ちであれば、ブランドの認知度を上げるために広告を活用することができます。
とくに最近新しく導入されたスポンサーブランド広告は、ブランドの認知に最適な場所に掲載できるものとなっており、商品だけでなくブランドロゴも露出させることが可能です。
Amazon広告の5つの特徴と効果
こちらでは、Amazonの広告を利用することでどのような事ができるのか、どのような効果が得られるのか、私の経験と合わせて5つご紹介していきます。
販売促進効果が得られる
出品したばかりの新しい商品や、検索結果で後ろのページに掲載されてしまう商品などでも、広告を利用することで、検索結果の1ページ目に表示できる可能性があります。
検索結果で商品が埋もれないように、広告を活用して流入を増やし、販売促進が可能です。
Amazonでは約75%の購入者が検索窓を使用して商品を検索し購入しているとのことなので、広告で検索結果ページの上位に掲載させることは極めて高い売上促進効果を得ることができます。
年々、検索結果1ページ目にAmazonが用意している広告枠が増えていますので、より効果が高くなっています。
初期費用なし・広告の掲載は無料で初心者にも分かりやすく出稿しやすい
Amazonの基本的な3つの広告は、お客様が広告をクリックした際にのみ広告費が発生する広告ばかりです。
「せっかく広告費を払ったのに誰にも自分の商品を見てもらえなかった」なんて事態になることはなく、初めて広告を出稿する方にも分かりやすく始めやすいです。
この安心感から、『まずはとりあえず始めてみる』を実践しやすい効果があります。
私もAmazonで初めて広告を出稿するという経験をしました。
売上の最大化を目指すことができる
広告を出稿することで、商品の露出が増加します。
すると、お客様が商品詳細ページを閲覧する機会が増え、商品の販売数も増加します。
販売数が増えると、Amazon内の検索順位が向上し、自然流入による売り上げも増加します。
このようなサイクルが発生し、広告を出すことで自然流入販売量の増加を達成することができ、売り上げを最大限アップさせる効果があります。
この効果が最もAmazon広告に期待する部分ですね。
準備や設定か簡単で出稿しやすい
一般的な広告の出稿で必要な画像・バナーの用意やキャッチコピーの選定などの事前準備がAmazonの広告ではほとんど必要ありません。
そのため、誰でもすぐに出稿することができ、始めるまでのハードルも低くなっています。
お手軽なのに、しっかりと結果を残しやすい広告です。
事前準備の出来次第で効果が変わってくる広告に比べ、とても手軽に始めることができます。
費用対効果を確認でき成果を上げやすい
Amazonの広告は、いつでも広告のパフォーマンスが確認できます。
効果の測定に必要な情報がほぼ全て公開されているため、結果を元に試行錯誤して成果を上げやすい仕組みになっています。
また多くの情報が公開されることで透明性も高く、広告自体を信頼することができ広告費を捻出しやすい効果もあります。
効果測定に必要な情報が隠されていることがなく、広告費が何で・どのように・どのくらい使われたかが分かりやすいのも魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こちらの記事では、
をご紹介させていただきました。
皆さまにもAmazonの広告を最大限に活かし、売り上げを最大限増加させていただければ嬉しいです。
もし具体的にAmazonで広告を出稿しようとお考えの方は、下記の記事も参考にしてみてください。
Amazonの広告の1つであるスポンサープロダクト広告についてご紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。