皆さま、こんにちは。または、はじめまして。
このブログは、Amazonと友達になるために必要な情報を発信しているブログです。
出品者としても、購入者としてもAmazonと共にある生活を楽しみたいじゅんが執筆しています。
出品者と購入者の両方の視点からAmazonを見ることができる自分であれば、Amazonに関する様々な有益な情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
出品者としても、購入者としても、Amazonのことを知り尽くしてもらい、皆さまにもAmazonと友達になっていただけるよう、私が集めた知識や情報を分かり易く発信していきます。
さて、この記事では、Amazonの箇条書きを効果的に作成する方法についてご紹介していきます。
どんな方へおすすめ?
この記事で解決できること
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いします!
Amazonの箇条書き(商品仕様)とは
こちらでは、Amazon上における箇条書き(商品の仕様)欄について基本的な事項をわかりやすくまとめていきます。
箇条書きの概要
箇条書き(商品の仕様)欄は、商品の特徴や利点を伝えることができる商品ページ上で重要な要素の1つです。
箇条書き(商品の仕様)は商品の特性に関する説明文として、商品詳細ページ欄に表示されます。
商品ごとに最大5項目まで記載することができ、お客様の購入判断に重要な商品の補足情報を伝える役割があります。

表示場所
パソコンページでは、商品のハイライトとして画像の右側、商品名と価格の下に表示されます。
写真だけでは伝えきれないことを簡潔に伝えることができる重要な項目です。
スマートフォンアプリ上では、ページ中段に上から3つまで表示されます。
スマートフォンのアプリでは全ての表示をさせるために箇条書き欄をクリックしてもらう必要がありますし、表示場所も中段と目立ちにくいため、重要性は薄れます。

パソコン用と割り切って効果的な箇条書きを考えていきましょう。
箇条書きの書き方
こちらでは箇条書きを書いていくために必要となる要件や知識をまとめ、紹介していきます。
箇条書きの要件
箇条書き欄では、1項目につき最大100バイト(全角で最大33文字相当)までの文字列を入力するようにAmazonは推奨しています。
Type 1 High ASCII 文字 (®, ©, ™など) やその他の特殊文字は不可とされており、また、HTMLやJavascriptなどのコードの使用も不可とされていますので注意してください。
全角で33文字相当ということで非常に少なく感じてしまいますが、箇条書き(商品の仕様)に無駄なキーワードが詰め込まれ長くなると読みにくくなるため、Amazonでは短い文章が推奨されています。
また一方で記述が不十分だと、商品仕様がわかりにくくなることもあります。
バランス良く記載することが重要ですので、明確で簡潔な文章の記載を心掛けていきましょう。
Amazonで推奨されている書き方
わかりやすく簡潔な箇条書きを、Amazonはおすすめしています。
購入者は、箇条書きに書かれた商品の重要な情報や顕著な特質などを確認して、どんな商品かを判断し購入しているため、よくまとめられた簡潔な箇条書きのほうが売上によく貢献すると調査で分かっているとのことです。
Amazonではガイドラインを公表していますため下記にてご紹介させていただきます。
購入者に考慮してもらいたい5つの主要な特徴を強調しましょう。サイズ、対象年齢、商品向け推奨環境、スキルレベル、容量、原産国などです。
パターンを守りましょう。たとえば箇条書きを原産国ではじめたら、その他の商品もすべて原産国からはじめるようにします。
重要な情報については、タイトルや説明と同じ表現を使うようにしましょう。
簡潔な表現にして句点(「。」)は付けないようにしましょう。
プロモーションや価格に関する情報は入れないようにしましょう。
出典 : Amazonセラーセントラル ヘルプページ
セラーセントラル上での記入欄
セラーセントラル>在庫管理>編集したい商品を検索>詳細の編集>説明タブ>商品の仕様欄
Amazon A9によるインデックスの有無
やはり、箇条書きで記載したキーボードが商品の検索上のインデックスで役に立つのかどうか、出品者として最も気になるところです。

お客様がキーワード検索を行ったときにアマゾンのシステムが自分の商品ページを表示してくれるかどうかは、該当のキーワードがアマゾンのシステムに登録(インデックス)されるかどうかが重要です。
Amazonは箇条書きで記載されたキーワードは、常に商品詳細ページに表示されキーワードの一部として働くと認めています。
しかしながら、箇条書きで記載しているキーワード全てが必ずしもAmazonの検索アルゴリズムに反映されるとは限らないとしています。
私自身も箇条書きに記載しているキーボードすべてがインデックスされないことを確認していますため、重要なキーワードは商品名やキーワード欄に記載していくことをおすすめします。
箇条書き欄はお客様へ補足情報を届けるための表示部分であることを最優先して文章を考えていきましょう。
最適な箇条書きを記載するために
こちらでは、売り上げの増加のために、どのように箇条書きを記載すれば良いのかをご紹介していきます。
主に箇条書きの文章を作成する上で重要な考え方を共有させていただきますので、この項目の考え方に沿って、皆さまの商品にあった箇条書きをぜひ作成してみてください。
箇条書きの最終目標
最初に確認をしておきたいこととして、箇条書きの文章を考えるうえでの最終目標は、お客様へ簡潔でわかりやすい補足情報を提供し、高い転換率を生み出すことです。
箇条書きにおけるキーワードの重要性
上記でもご紹介をしていますが、キーワードをたくさん詰め込んでもAmazonが検索上で有利に働くようにインデックスしてくれるとは限りません。
インデックス対策は商品名やキーワード欄、商品説明欄で行い、箇条書き欄では必要最小限のキーワードを入れるだけに留めておきましょう。
短くて読みやすい文章で
検索結果から商品ページに訪れたお客様は、商品ページをしっかりと読み込むかどうか一瞬で判断しています。
ページを訪れて一目で確認できる画像・価格・箇条書き部分が、さらに読み進めてもらえるかどうかの鍵となります。
そのため、ごちゃごちゃした長い箇条書き文章では一文も読まれることなくスキップされてしまう可能性が高まります。
短くて簡潔な文章を心がけましょう。
重要な補足情報を端的に
画像だけでは伝えることができない補足情報を端的に記載していきます。
そうすることで、購入の判断に必要な有益な情報を短時間で伝えることが可能です。
お客様が求めているものに応えられる特徴を優先
Googleなどのブラウザ検索でお客様が知りたいことを検索しているように、Amazonの商品検索でもお客様は自分が求めている商品の特徴のキーワードで検索しています。
その求められている検索内容に応えることができる商品の特徴を記載していくことが重要です。

優先度の高いものを、上から順に記載していきましょう。
ターゲットとなるお客様の特徴
商品をよく理解して、ターゲットとなるお客様を想定してみましょう。
ターゲットを広げ過ぎると伝えたい商品の特徴がぼやけ、また内容も曖昧になり結局誰にも伝わらないという可能性が高まってしまいます。
取り扱う商品のターゲットを的確に絞込み、そのお客様に売り込むことができる特徴や内容を記載していくことが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事では、
を紹介させていただきました。
ぜひ出品者の皆さまにも、購入者の皆さまにも、良き友達としてAmazonとの生活を楽しんでいただければ嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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