皆さま、こんにちは。または、はじめまして。
いつもAmazon広告で十分なインプレッションが獲得できずに悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『広告表示回数を増やす対策』を実践していただくと、誰でも簡単に魅力的なタイトルを作ることができます。
なぜなら、私も実際に実践しており、インプレッション数の上昇に貢献しているからです。
この記事では、インプレッションの概要のご紹介とインプレッションの獲得対策方法を6つご紹介、またそれでもインプレッションが獲得できない場合の原因を4つ、盛り沢山でご紹介していきます。
記事をお読みいただければ、今後インプレッション数について理解が深まり、皆さま自身で各キャンペーンやターゲットごとの対策を行っていただくことができます。
どんな方におすすめ?
この記事を読んで解決できること
このブログは、『Amazonの事を深く知り、Amazonと友達になる』をコンセプトとして、Amazonに関わる様々な情報を発信するものです。
現役の出品者としても、購入者としても、Amazonと共にある生活を楽しむじゅんが執筆しています。
出品者と購入者の両方の視点から、皆さまに役立つ情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
とくに、このブログを読んでいただければコンサル要らずとなるように、初めてAmazonに出品される方やAmazonについて勉強中という方へ、私が持っている知識を惜しみなくお伝えすることに重点を置いています。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
Amazon出品者歴6年以上の私は現在、3,000円〜5,000円前後の商品を月に4,000個ほど販売しています。日本のAmazon.co.jpだけでなく、本場アメリカのAmazon.comや海外の出品者からの知識も取り入れ、最新の情報収集にも努めています。私自身まだまだ勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願いします!
インプレッションとは
インプレッションとは、広告が表示された回数を示す指標です。
Amazon広告では、お客様に表示されたスポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告の回数を示しています。
各キャンペーンごとやターゲットごとに、どのくらいお客様に広告が表示されているか、広告キャンペーンマネージャー上でいつでも確認することが可能です。
Amazon広告での課金の仕組み
スポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告・ディスプレイ広告などのAmazon広告は、クリック課金型の広告となっています。
これは表示されている広告をお客様がクリックした場合にのみ広告費用が発生する広告なので、インプレッションだけ(広告が表示されただけ)では課金は行われません。
広告商品に関連性の強いターゲット(キーワード・商品)へ如何に多くの広告を表示させ、如何により多くのクリックを獲得できるかが、Amazon広告を制する上で重要となります。
インプレッションを増やすための6つの対策方法
Amazon広告でインプレッション数を増やすために、確認すべき6つのポイントをまとめました。
- 関連性の高いキーワードや商品へ広告を出す
- 入札単価を上げる
- 入札戦略を設定する
- 掲載枠ごとの設定を行う
- 予算を確認する
- 商品ページを作り込む
1. 関連性の高いキーワードや商品へ広告を出す
広告商品と関連性の高いターゲット先へ、広告を出稿しましょう。
Amazon広告では、入札額だけでなく関連性も考慮して広告ランク付けされ、そのランクにもとづいて広告表示場所が決定されています。
広告商品と関連性の低いターゲットへの広告は広告ランクが下がり、上位表示されにくくなります。
キーワードリサーチを行った上で、厳選した広告ターゲットを決定していきましょう。
一般的なキーワードをターゲットに使用している場合、より細かいキーワードをターゲットとすると、低い入札額でもインプレッションを獲得できる可能性も高まります。
(例:『iPhone ケース』から『iPhone ケース 衝撃吸収』へなど、細かいキーワードへの出稿)
また、Amazon広告のオートターゲッティングで関連性の高いキーワードを探すこともできます。
広告レポートからインプレッション数の高いキーワードをピックアップし、マニュアルターゲッティングで別途広告設定することで、インプレッションが獲得できるターゲットを増やします。
繰り返しになりますが、インプレッションを多く獲得できたとしても広告商品と関連性が低くクリックにつながらない場合には、Amazonが効率の悪い広告と判断し広告ランクを下げてしまい上位表示が難しくなり、また、関連性が低いと売上につながりません。
クリック率や転換率を見ながら調整を行っていくように注意してください。
2. 入札単価を上げる
競合率の高いターゲットキーワードや商品では、入札単価が低い場合、上位表示されにくくインプレッションにつながりません。
入札単価を上げ、広告の上位表示を狙いましょう。
その際、Amazonが提示している推奨入札額と範囲を参照することも有効です。
入札範囲で表示されている最高単価以上の入札額を設定すると、上位表示または1位表示される可能性が高まります。
3. 入札戦略を設定する
入札戦略を設定することで、売上につながりやすいインプレッションを獲得できそうな場合、Amazonが自動的に入札額を引き上げてくれます。
最大100%までとなっていますが、掲載枠ごとの設定とも合わせることでより高い入札を行うことが可能です。
入札額が高くなるので広告費が膨らんでしまう可能性がありますが、売上に繋がるようであればACOSにも影響が小さく、予算が許す限り設定を行って問題ありません。
転換率やACOSを見ながら調整を行っていきましょう。
4. 掲載枠ごとの設定を行う
掲載枠ごとの設定を行うことで、広告の上位表示につながりやすいインプレッション(特に掲載枠ごとの上位表示)を獲得できそうな場合、Amazonが自動的に入札額を引き上げてくれます。
最大900%までとなっていますので、インプレッションの獲得に大きく貢献します。
普段から転換率の高いキーワードがある場合には、こちらの設定を行うことをおすすめします。
5. 予算を確認する
十分な予算が割り当てられていない場合、広告は表示されません。
予算が少ないと、Amazonも表示できる広告ターゲットを絞ってしまうため、インプレッションにつながりにくくなります。
費用対効果の高いキャンペーンには、より多くの予算を割り当てるなど、各キャンペーンやグループごとで予算配分のバランスを調整してください。
6. 商品ページを作り込む
Amazon広告では、入札額だけでなく、転換率も考慮して広告ランク付けし表示場所を決定しています。
お客様に表示されクリックされても販売につながらない広告は、広告ランクが下がり上位表示されにくくなります。
広告ターゲットキーワードに関連性のある商品ページの作り込みを行い、転換率の改善を行っていくことが重要です。
とくに重要な改善ポイントは、商品画像、箇条書き、商品説明欄、商品紹介コンテンツ、レビュー、価格です。
こちらのブログでも各項目について詳しく取り扱っていますので、参考にしてみてください。
インプレッションが獲得できない4つの原因
私自身の経験を通しても、関連性のあるはずのキーワードを広告に設定し上記の対策を行ってもインプレッションが獲得できないことが多々あります。
試行錯誤しながら対策を立てているのですが、こちらの項目では、考えられる原因を共有させていただきます。
同じように悩みをお持ちの場合には、どうぞ参考にしてみてください。
- 誰も検索していない
- 入札額が予想以上に低すぎる
- 広告掲載まで時間がかかる
- 広告を表示させるキーワードをAmazonが選別してしまっている
1. 誰も検索していない
自分では関連性のあるキーワードを設定していると考えていても、実際には誰もAmazonでそのキーワード検索を行っていない可能性があります。
とくに低い入札額でインプレッションが獲得できそうな細かなキーワードでの広告出稿を狙っている場合には、検索されない可能性が高くなるからです。
インプレッションが0のキーワードは実際に自分でそのキーワードを使い検索を行い、自分の広告が表示されるかどうか確認をしてみましょう。
広告がしっかりと確認できれば検索がされていないだけという可能性があります。
2. 入札額が予想以上に低すぎる
広告を出稿しているターゲットキーワードや商品の競合が激しい場合、十分な入札額が設定されていないと広告表示につながらないことがあります。
お客様は基本的に検索結果ページの1-2ページ目まで、多くて5ページ目あたりまで検索・閲覧する可能性がありますが、それより後ろのページへ広告が表示される場合、お客様が訪れずインプレッションが0となることがあります。
下位表示されている場合には、まず思い切って高い入札額を付けてインプレッションやクリック数の様子を見てみることが必要です。
3. 広告掲載まで時間がかかる
Amazonは様々なデータを元に広告ランクを決定し、広告を表示しています。
広告を作成したばかりのキャンペーンやキーワードには、十分なデータがなくAmazonのデータ集めに時間を要する場合があります。
入札額の変更後やキーワード追加後などにも、Amazonがまず十分なデータを集めてからその後に広告が表示されるます。
広告を作成してから2週間ほどは様子を見てみるようにすることをおすすめします。
4. 広告を表示させるキーワードをAmazonが選別してしまっている
Amazonは、広告キャンペーン内のキーワード数や予算額に応じて、売上につながりやすいキーワードやお客様からの反応が良いキーワードを選別し、一部のキーワードだけを表示させている可能性があります。
これは限られた予算内でAmazonが広告を効率よく表示していけるよう、Amazonのデータをもとに選別しています。
一度この選別から漏れてしまうと入札額を高くしても、Amazonに広告を表示してもらえない可能性が高まります。
その場合には、新しく別のキャンペーンを用意して、インプレッションがないキーワードに広告を出稿し直してみることをおすすめします。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事では、
を紹介させていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。