インプレッション数がない(少ない)7つの理由 | Amazon広告

インプレッション数がない(少ない)7つの理由Amazon広告
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皆さま、こんにちは。または、はじめまして。

いつもAmazon広告で十分なインプレッション数が得られない、

インプレッション数が0から一向に増えないなどと、悩んでいませんか?

実は、この記事で紹介する『7つの理由』を知ると、インプレッション数を増加させる対策をとることができるようになります。

なぜなら、私も実際に参考にして、インプレッション数の向上に努めているからです。

この記事では、インプレッション数が得られない理由を7つ紹介して、有効な対策方法も合わせてご紹介します。

記事を読んでいただければ、今後インプレッション数で悩むことはなくなり、広告を多くのお客様に表示させることができます。

どんな方におすすめ?

広告を出稿しているのにインプレッション数が0の方

どうしてインプレッション数が0または少ないのか悩んでいる方

インプレッション数を増やす方法を学びたい方

この記事を読んで解決できること

インプレッション数がない場合の理由を7つ、ご紹介します

紹介する理由にあわせて解決方法をご提案します

このブログは、『Amazonの事を深く知り、Amazonと友達になる』をコンセプトとして、Amazonに関わる様々な情報を発信するものです。

現役の出品者としても、購入者としても、Amazonと共にある生活を楽しむじゅんが執筆しています。

出品者と購入者の両方の視点から、皆さまに役立つ情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。

とくに、このブログを読んでいただければコンサル要らずとなるように、初めてAmazonに出品される方やAmazonについて勉強中という方へ、私が持っている知識を惜しみなくお伝えすることに重点を置いています。

ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

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じゅん
じゅん

Amazon出品者歴6年以上の私は現在、3,000円〜5,000円前後の商品を月に4,000個ほど販売しています。日本のAmazon.co.jpだけでなく、本場アメリカのAmazon.comや海外の出品者からの知識も取り入れ、最新の情報収集にも努めています。私自身まだまだ勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願いします!

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1. 入札額が低すぎる

出典 : Amazon セラーセントラル

最もシンプルな理由が、入札額が低く広告が表示されないことが原因の場合です。

広告のターゲットキーワードやターゲット商品に競合が多い場合、入札額が低いと後方のページに表示されてしまう・もしくはどこにも表示されない可能性が高くなります。

この解決方法として、Amazonが各キーワードに表示してくれている入札範囲に沿った入札額を設定するようにしてください。

もし、入札範囲が10-30円の場合、入札額を10円未満に設定した場合には広告表示される可能性が低くなります。

入札範囲の最低額以上または、推奨入札額を設定し、インプレッションが得られるか確認をしましょう。

2. 予算が小さすぎる(設定したキーワードが多すぎる)

キャンペーン予算が設定しているターゲットキーワード・ASINに対して小さすぎる場合、十分なクリックを獲得できないため、広告表示が制限されインプレッションが得られない場合があります。

例えば、入札額50円で設定しているターゲットを複数設定しているにも関わらず、1日あたりのキャンペーン予算が予算最低額の100円となっている場合などです。

この状況では1日2クリックまでの広告分しか表示されません。

インプレッション数が獲得できない場合には、広告予算を大きく設定し、様子を見てみましょう。

十分なインプレッションやクリックが得られていると判断した後に、予算設定でインプレッション数やクリック数を調整することをおすすめします。

3. 設定したキーワードが検索されていない

広告でターゲットに設定しているキーワードを使用して、お客様が検索窓からキーワード検索を行っていない場合、当然広告は表示されずインプレッションは0となります。

3個以上のキーワードを使用したロングテールキーワードなどは、ターゲットに設定しているセラーが少なくなり、入札額も低く転換率も比較的高く維持することができますが、実際に検索で複雑なキーワードを使用しているお客様は少なく、検索自体がされていないことも少なくありません。

また、マッチタイプを完全一致にしている場合、語順の違いや類似のキーワードで広告が表示されることがないため、設定したターゲットで検索されない可能性も高くなります。

解決策としては、語数の少ないより一般的なキーワードで広告を出稿してみることや、フレーズ一致・部分一致に設定し、インプレッション数が得られるか確認することをおすすめします。

4. ネガティブキーワードを多く設定してしまっている

キャンペーンの費用対効果を高めるため、売上につながっていないターゲットを除外設定やネガティブターゲット設定することは、とても有効です。

しかし、多くのキーワードをネガティブターゲットとして設定した場合、Amazonのシステムがその情報をもとに広告表示を抑制し、結果としてインプレッションの減少につながる場合があります。 

解決策として、広告商品と関連性があり・お客様に検索がされ・広告が表示されているターゲットについては、ネガティブターゲットへ設定する前に入札額を下げることで発生する費用を抑え、広告パフォーマンスの様子を見るようにしましょう。

私の経験でも、例えば20回以上クリックされているにもかかわらず、売上に転換しなかったキーワードはたくさんあります。

そしてそのようなキーワードでも、広告商品に深い関連性があるものや、単語1〜2個で形成されたごく一般的なキーワードが含まれていることも多くあります。

これらを時期尚早にネガティブ設定にしてしまうことで、お客様に商品を広告表示できる可能性を減らしてしまうため、ネガティブ設定を行わず入札額を下げ、しばらく様子をみてみることもおすすめします。

5. 入札戦略を動的な戦略の『ダウンのみ』または『アップとダウン』に設定

出典 : Amazon セラーセントラル

入札戦略を動的な戦略の『ダウンのみ』または『アップとダウン』に設定している場合、Amazonが膨大なデータをもとに売上につながる可能性が低いと判断したとき、自動で入札額を下げることがあります。

そのため、設定しているターゲットが広告商品と関連性が薄い場合や実際に売上につながっていないターゲットの場合、入札額が自動的に下げられることでインプレッションが獲得できない状況が発生します。

解決策としては、入札戦略を固定額入札に変更し、設定している入札額でインプレッションが獲得できるか検証することをおすすめします。

検証により設定した入札額でインプレッションを獲得できることがわかった場合でも、動的入札で入札額が下げられている可能性が高い場合、そのターゲットで売上につながる可能性が低いと判断できますので、ターゲットとして継続して広告を出稿し続けるかどうか再考する必要があります。

6. 広告商品がカートボックスを獲得していない

出典 : Amazon セラーセントラル

広告商品がカートボックスを獲得していない場合、Amazonによる広告表示は行われません

広告掲載対象外として扱われます。

セラーセントラル上のレポートタブ内のビジネスレポートから、自分の商品がカートボックスを獲得しているか、または保有率の高さを確認していください。

どのような原因でカートボックスを失う可能性があるかについて、詳しくは別の記事にてご紹介いたします。

7. 広告ターゲットキーワードがインデックスされていない

出典 : Amazon 検索結果ページ

検索窓から検索をしたときに自分の商品がどこにも表示されない場合、その検索キーワードでは自分の商品がインデックスされていないことを示しています。

つまり、キーワードと商品に関連性がなくAmazonが検索結果に表示していない状況です。

原因としては、商品ページにそのキーワードがどこにも使用されていないかったり、またそのキーワード検索から販売履歴がない可能性が挙げられます。

そのようなキーワードをターゲットとして広告を出稿しても、Amazonが広告商品と関係性が薄いと判断し、広告を表示してくれません。

広告の出稿前に商品ページの見直しによるSEO対策を行うことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こちらの記事では、広告がお客様に表示されない7つの原因とその対策について、ご紹介させていただきました。

1. 入札額が低すぎる

2. 予算が小さすぎる(設定したキーワードが多すぎる)

3. 設定したキーワードが検索されていない

4. ネガティブキーワードを多く設定してしまっている

5. 入札戦略を動的な戦略の『ダウンのみ』または『アップとダウン』に設定している

6. 広告商品がカートボックスを獲得していない

7. 広告ターゲットキーワードがインデックスされていない

最後までお読みいただき、ありがとうございました。