皆さま、こんにちは。または、はじめまして。
このブログは、Amazonと友達になるために必要な情報を発信しているブログです。
出品者としても、購入者としてもAmazonと共にある生活を楽しみたいじゅんが執筆しています。
出品者と購入者の両方の視点からAmazonを見ることができる自分であれば、Amazonに関する様々な有益な情報を提供できるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
出品者としても、購入者としても、Amazonのことを知り尽くしてもらい、皆さまにもAmazonと友達になっていただけるよう、私が集めた知識や情報を分かり易く発信していきます。
さて、この記事では、Amazonの商品ページ編集欄における検索キーワードについてご紹介していきます。
どんな方へおすすめ?
この記事で解決できること
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします!
Amazonの検索キーワードとは
概要
検索キーワードとは、お客様がAmazonで商品検索を行う時に、購入したい商品を検索するために使用するキーワードのことを意味しています。
検索キーワードには、お客様が探している商品の特徴を示すキーワードが使用されます。
Amazonで商品を購入したい時、どのように商品を検索するかイメージしてみてください。『iphone ケース 衝撃吸収』などのように特徴を示すキーワードで検索しますよね。
出品者は自分の出品している商品の特徴やターゲットを把握して、自分の商品がどのようなキーワードで検索されるかを推測し検索キーワードとして設定します。
お客様が出品者の設定した同じ検索キーワードで検索すると、お客様へ自分の商品を見つけてもらうことができます。
検索キーワードは商品名のように商品ページ上に直接表示されるものではありませんが、自分の商品に関連する言葉を登録しておくことで、お客様のキーワード検索に自分の商品を表示させる手助けとなります。
検索キーワードの設定場所
セラーセントラル上での検索キーワードの設定場所は以下の通りです。
セラーセントラル>在庫>在庫管理>商品を検索し詳細の編集>キーワードタブ>検索キーワード
検索キーワードがAmazonのシステムに登録されていない場合、そのキーワードでお客様が検索しても自分の商品が表示されません。特定のキーワードがシステム上に登録されていることを『インデックスされている』と言います。
検索キーワード の要件
こちらでは、Amazonのセラーセントラルに設定できる検索キーワードのルールについてご紹介していきます。
検索キーワードの文字数
Amazonでは、検索キーワードの長さは500バイト未満に制限されています(ファッションカテゴリーでは250バイト未満)。
日本語での1文字は約3バイトとされていますので、500バイトの制限内では日本語で150文字程度のキーワードが設定可能となります。
Amazonからの制限事項
Amazonから検索キーワード欄に関していくつか制限されている事項がありますので、こちらに分かりやすく補足を加えてまとめています。
- キーワードとキーワードの間は半角スペースで区切りましょう。
- アルファベットは全てを小文字にすることができ、大文字と小文字の区別は必要ありません。
- 検索キーワード欄に、同じ語句を繰り返し入力する必要はありません。
- 検索キーワードにブランド名を含めないようにしましょう。(商品名に含めましょう)
- 検索キーワードにASINを含めないようにしましょう。(他社商品のASINも含めません)
- 暴力的または攻撃的なキーワードを追加しないようにしましょう。
一時的な表現
『現在、割引、新品、セール中』など、一時的な状態を示すキーワードを使用することはできません。
安売りや新商品として販売される商品に対して、実店舗では掲示物などでよく使用されるキャッチーな単語ですが、Amazon上ではキーワードとして登録はできませんので注意して下さい。
主観的な表現
『素晴らしい、最高、安い、最速、お買い得、人気、トレンド』など、出品者の主観に基づく言葉をキーワードに使用することはできません。
『世界初や完全、承認済』などの言葉を使用する場合には、客観的な証拠を示す必要があります。
『業界最高品質』など、自分の愛着のある商品にはつい使用したくなりますが、具体的に商品を説明することができる言葉を選びましょう。
検索キーワードの設定方法
検索キーワードには、主に商品ページ上に表示されている情報を言い換えた言葉など、購入者が検索しそうな言葉を登録することが一般的です。
それに加えてて、下記より順に検索キーワードの作成に役立つ情報をご紹介していきますので、検索キーワードの作成時の参考としてください。
商品名・商品説明に使用したキーワードの言い換え
上記でもご紹介したようにお客様に検索キーワードは表示されないため、商品ページ上の商品名や商品説明欄、箇条書き欄に直接記載はできないけれど、検索上で使用されそうな重要な言葉を登録していきます。
商品ページはお客様が読み、商品を注文するかどうか購入判断を行います。
商品ページ上にキーワードを詰め込みすぎている場合、お客様にとって読み難いページとなってしまったり、見栄えの悪い商品ページとなってしまいます。
キーワードを詰め込むことにより、いくらお客様に商品ページを見てもらえても、購入してもらえる可能性が減ってしまっては本末転倒です。
さらにAmazonは商品ページを見た人の中から、どのくらいの人が商品の購入に至ったかという転換率も、商品掲載順位の評価の一部としているため、バランス良くキーワードを設定しなければなりません。
そのため、商品名や商品説明で記載できなかったキーワードを検索キーワード欄に設定するようにしましょう。
上位語と同義語
検索キーワードを設定する商品が属する商品群の表す言葉を設定しましょう。
例えば、商品がiPhoneの場合、「スマートフォン」「携帯電話」などのカテゴリーの言葉などです。
また、同じ商品タイプを意味する言葉も漏れなく設定しましょう。
例えば、「スマートフォン」と「スマホ」「携帯電話」など言い方は異なるけれども同じ意味を持つ言葉です。
漢字・ひらがな・カタカナ
日本語には、漢字・ひらがな・カタカナと3種類の文字が存在しているため、キーワードをどのように設定すれば良いのか悩む部分ですので確認をしてください。
Amazonのシステム上、ひらがなとカタカナの区別をする必要はありません。
一方で、「携帯」と「ケータイ」などのように、漢字とひらがな・カタカナの区別はしてキーワードの設定をしましょう。
また「iPhone」と「アイホン」のように、アルファベットとカタカナの区別もしてキーワードの設定をしてください。
検索キーワード以外の場所に登録済みのキーワード
商品名・商品説明・ブランド名・箇条書きなど、別の項目にすでに登録済みの情報は設定しないようにしましょう。
同じキーワードを何度も入れるより、購入者が検索しそうなキーワードを可能な限り網羅することが重要だと考えられています。
また、キーワードを重複させてもAmazonが良い掲載位置表示をしてくれるわけではありません。
あくまで大事なことは、その検索キーワードが検索されたときに、表示されるか否かという部分です。
検索キーワードは完全一致
半角スペースなしで複合しているキーワードを登録した場合、キーワードを構成する各単語はそれぞれ検索対象となりませんので注意して下さい。
例えば、「iPhoneケース」と検索キーワードを設定した場合、「iPhonr」と「ケース」はそれぞれ検索対象にはなりません。
iPhone」と「ケース」で検索された場合でも検索結果に表示されるようにするためには、iPhone+[半角スペース]ケース[半角スペース]カバーと設定するようにしましょう。
表示≠検索順位
お客様に検索されるキーワードと一致するキーワードを商品の検索キーワード欄に設定すると商品の表示がされます。
しかしながら、検索結果ページのどの位置に商品が表示されるかは、商品情報にあるキーワードの一致率、価格、在庫状況、品揃え、販売履歴、関連性などの複数の要素によって決まります。
そのため、検索キーワードの設定で保証されるのは検索結果ページに表示されるかどうかのみとなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事では、
を紹介させていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
その他、商品ページ作成に役立つ記事も、よろしければご覧ください。